top of page
OVD抜去
02:55
Dr.K

OVD抜去

OVDはIOL後面から後部に残ることが多いため、IOL下にI/A tipを挿入して吸引することが推奨されていますが、初心者にとってはハードルの高い手技のためそれに代わる方法を提示します。IOL前面中央部にI/A tip先端を置き、吸引圧を最高にしてOVDを吸引します。OVDには粘性力があるため、IOL後方のOVDもIOL前面のOVDと共に一塊となって吸引されます。この時IOLは激しく動揺しOVDが吸引されたことのサインとなります。OVDが部分的に残ることがありますが、I/A tipの吸引口を下方にしてIOLのエッジに沿って360度吸引を行うと残りも吸引されます。この時、IOLが動揺するためOVDが抜去できたサインになります。また、部分的に残ったOVDと灌流液との境が明確に確認できる場合はIOLのエッジ近傍で吸引をかけるとODVは吸引できます。角膜後面に付着した分散型OVDは粘着が強いため全てを吸引することはできません。幸い、感染や高眼圧の原因にはなり難いため残しておきましょう。 Removal of OVD (ophthalmic visco-surgical devices) Since OVDs often remain behind the IOL, it is recommended to insert an I / A tip under the IOL for aspiration, but for beginners it is a high hurdle and offers an alternative. Place the tip of the I / A tip in the center of the front of the IOL to maximize the suction pressure and suck the OVD. Since the OVD has a viscous force, the OVD behind the IOL is also sucked together with the OVD in front of the IOL. At this time, the IOL is violently shaken, which is a sign that the OVD has been sucked. The OVD may remain partially, but if you perform 360 degree suction along the edge of the IOL with the suction port of the I / A tip facing down, the rest will also be sucked. At this time, the IOL oscillates, so it is a sign that the OVD has been removed. In addition, if the boundary between the partially remaining OVD and the perfusate can be clearly confirmed, ODV can be aspirated by applying suction near the edge of the IOL. The dispersive OVD attached to the posterior surface of the cornea is so sticky that it cannot be completely aspirated. Fortunately, it is unlikely to cause infection or high intraocular pressure, so leave it.
CCC
01:02
Dr.K

CCC

CCCのみの動画を集めてみました。 鑷子の刃先の動かし方、動刃の動かし方、静刃との切替、フラップの牽引方向を勉強して下さい。 先ずは、https://youtu.be/9yldr5Ktl5s の動画を見て前嚢鑷子の把持方法を理解してください。 私が愛用している稲村式前嚢鑷子を使用してのCCCの作成です。右手のペンホルダーでふんわりやわらかく鑷子を把持し左手を右手に添えます。左手の親指は右手の親指に添え、左手の示指は右手の示指に接し、中指は鑷子に触れながらそれぞれセンサーの役割を担います。両刃を閉じて角膜創口から挿入します。この鑷子の先端は尖っているためその部位を使って水晶体中央部の前嚢を下方に押し込み穴を開けます。この時両刃は閉じていても開いていても構いません。その後、動刃を切開部に置き静刃を把持したい前嚢の上にのせ、鑷子を把持した親指だけを動かして前嚢を把持します。静刃が前嚢に触れるとその周辺にハローが現れます。これにより、鑷子先端の正確な位置を認識して動刃により前嚢を把持します。前嚢を下方に押し込む距離が大きいほどより大きなハローが出現します。次に、3時方向に把持した前嚢のフラップを引っ張りCCCの半径を決めます。4時、5時、6時の方向に切開線を伸ばし、6時でフラップを持ち替えます。持ち替える部位は、切開線の始点近傍でフラップの折帰り部を把持して7時8時9時に切開線を進めます。9時でまたフラップを同様に持ち替え、10時11時12時1時まで切開線を進めます。12時の切開線は鑷子の影に隠れてしまい見えなくなりますがフラップの引っ張る方向を上記同様に行えば問題なく1時まで円形のCCCが連続します。1時で持ち替えを行わなければならないかはその時の把持した鑷子が角膜内皮に触れない様であればそのままCCCを完成させれば良く、内皮に触れそうであれば持ち替えてからCCCを完成させます。 初心者はフラップの持ち替えに苦労しますが、持ち替えのための準備を怠っているからです。持ち替える前に、切開線近傍のフラップが水晶体表面より少し浮いた状態にしておくとより簡単にフラップを把持できます。また、持ち替える回数を減らすためには切開線始点部近傍を把持することです。 フラップを引っ張る方向と切開線の向かう方向には規則性があるため解説します。チストトームを使ったことのない術者は問題ないですが、チストトームに慣れている術者はチストトームで前嚢を扱うように鑷子でも同様に切開線を進めようとするため、CCCは外側に流れて行ってしまいます。切開線と把持したフラップとの距離の違いにより引っ張る方向が異なります。即ち、切開線始点の近傍を把持している場合は切開線を進めたい方向に引っ張り、フラップが長くなるに従い引っ張る方向は切開線を進めたい方向より内側に移動させて行く必要があります。一寸難しい印象を与えたかもしれませんが、切開線が進んで行く方向を見ながら引っ張る方向を徐々に変えてゆけば良いだけなので、それほど難しいことではありません。 https://youtu.be/DiA1Ax8ZW7s を参考にして、両手によるCCCを勉強して下さい。
bottom of page